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日時:1999年9月11日 10:00-19:00
場所:韓国ソウル市内アートソンジュ美術館地下駐車場
概要:
この作品は、ハードウェアとしての都市空間のための、ソフトウェアとしての作品です。
都市には、さまざまなメディア上で発せられる音があふれています。そうした都市のサウンドスケープ--インターネット上に散在する音、ソウルの街の喧噪、ラジオの音・・・---から音の断片を無作為に集めてミックスし、オリジナルのプログラムを通
して変換/処理されたものが、地下駐車場に響き渡ります。
また、オフロード・レース用のタイヤを履いた移動式の照明システムには、物質の表面 を非常にくっきりと照らし出す高輝度な蛍光燈が用いられ、
補色に近い関係を持った3色の光の層が、この場を取り囲むインターフェースを強く視認させます。
光の3色の配色と異なる速度での点滅は視覚に変調を与え、さらに聴覚を刺激する重低音は、体験者の感覚器に覚醒を起こし、場を直視し体感する行為をより意識的なものにするでしょう。
このような実際の形を持たない都市の構成要素としての情報の変換を通 して、その場を変容させ、場固有のコンテキストの意味性を希薄なものにしています。
これら一連のflowによる情報の変換は、この場で体験されるだけでなく、インターネットへと返還されます。なお、この作品装置はモジュール化されており、ここソウルでのプロジェクトの終了後、ただちにパッケージングして移動することが可能で、今後、東京、ニューヨーク、ロンドンなど世界中の都市を巡る予定です。
*この作品は1999年秋に韓国で行われた「Fancy
Dance---日本の現代美術の現在展」に招致されたです。
担当:
Mobile Lighting System/田中陽明
Sound Programming/瀬藤康嗣
Network Programming/ 山岸清之進
Produce/flow
関連URL:
○Fancy Dance展
○Artsonje Center [Seoul, Korea]
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